日本で生産が始まったのは1970年代と最近の事。収穫後に追熟が始まるので、店先に並ぶのはまだ実が固い事がある。家庭で、リンゴと一緒に追熟させて、上下を持って、指で軽く押し、少しへこむくらいが食べごろ。ビタミンE、Cが豊富。

きれいな色と甘酸っぱい味をお楽しみください。

バラ科オランダイチゴ属　

オランダイチゴが日本に渡来したのは江戸時代末期で、本格的に普及したのは明治以降。一般に実と呼ばれている赤い部分は花托が変化したもので、表面に分布している粒一粒一粒が本来の果実。ビタミンCを豊富に含む。品種は「とちおとめ」「章姫」「女峰」「あまおう」「紅ほっぺ」「とよのか」などがある。

湯の花では「あきひめ」と「紅ほっぺ」が並びます。 

ミカン科カンキツ族

出荷時期は、10月～3月

インド北東部原産。免疫力を高めるビタミンCと、疲労回復効果のあるクエン酸が豊富。さわやかな酸味と香りを持っており、フライや焼き魚などに絞りかけたり、砂糖漬けや、マーマレードなどにも使われる。防腐剤が使われていないので、皮も安心して利用できる。

 ミカン科ミカン属

出荷時期は、2月～3月。

「上田温州」に「ハッサク」を掛け合わせたもの。栽培が難しく生産量が少ない。見た目はごつごつしているが、見かけとはちがい味は、苦味や酸味はなく、すっきりとした爽やかな甘さが特徴。

出荷時期は、12月～3月

15,6世紀頃、紀州有田に移植され発展したことから「紀州柑」と呼ばれる。温州みかんより小さ目で、直径4～5cmくらい。種があり、外皮は薄くむきやすい。また内皮も薄いので、そのまま食べられる。

種のない種類もあります。 

出荷時期は、2月～5月

日本の柑橘類「黄蜜柑」の通称。別名「ゴールデンオレンジ」。直径4～5cmの小ぶりなみかん。果皮は黄色で剥きにくいが手で剥くことができ、袋ごと食べられる。

見た目とは違い、酸味が少なく、さわやかな香りと甘さで食べやすいです。

出荷時期は、1月～3月

現代の主な生産地伊予（愛媛県）に因んで伊予柑と呼ばれる。

ジューシーで爽やかな甘さ。紅色に近い皮色も特徴。

出荷時期は、1月～4月

ネーブルは英語で「へそ」の意味。尻部分に突起があるのが特徴。甘味と酸味のバランスがよい。

※ネーブル入荷され次第写真入れます。

出荷時期は、10月～2月

ミカン属の中で、最も耐寒性がある。果汁だけでなく、果皮も利用される。